地震に備える
熊本地震から1か月が過ぎました。
九州は近いこともあり、子どもを連れてよく旅行に行きました。
南阿蘇村に天体望遠鏡を備えたペンションがあり、そこの望遠鏡で見た星の美しさに
感動したことを昨日の事のように思い出しました。
そんな思い出もあり、ニュースで流れる熊本の現状に胸が締め付けられる思いがします。
大きな地震があるたびに、日頃から準備しておかないと思う事は多くあります。
その一つに地震保険があります。地震保険は保険料が高いとか、役に立たないと思っている
人も多いかもしれません。
そもそも地震保険は、政府が再保険を引き受けるという形で始まった保険です。
地震保険料はすべて貯め続けられることになっています。それは、民間と政府の
二つの貯金箱に収められ、何かあればそこから保険金が支払われるという仕組みに
なっています。
そして、阪神大震災の時も東日本大震災の時も(東日本の時は1兆2千億円超)速やかに
保険金が払われました。確かに補償内容には限界があり、家や家財を元の形に回復する
事は出来ないかもしれません。しかし、将来の生活に向かって一歩を踏み出すためには
必ず役に立つ保険だと私は思います。
地震の予知は難しいと言われています。いつ起こるか分からないこそ地震に備えることが
必要ではないでしょうか。
どうしようかと迷っていらっしゃる方は、一度ご相談ください。
up date:2016/05/18
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