白内障の手術
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最近「白内障」による入院や手術のご連絡が多くなってきています。
「白内障」とは様々な原因があるようですが、最も多いのは加齢による
ものだと言われています。高齢化社会に伴い、ご請求が多いのも頷けます。
人の目には、カメラのレンズに相当する水晶体があります。
この水晶体は透明で、よく光を通しますが、この水晶体が濁ることにより、
霞んで見えたり、眩しくて見えにくくなる症状が現れ、視力が低下します。
白内障は老化現象のひとつとも言えますので、日常生活に支障がない場合で
手術するほどでもない程度であれば、点眼や内服薬を用いて進行を遅らせる
という方法もありますが、いったん水晶体が混濁すると、手術以外に視力を
回復することは出来ません。
手術は、濁った水晶体を取り除き、人工の水晶体(眼内レンズ)を挿入します。
局所麻酔で手術時間も通常30分※という短さで、比較的短い入院、場合に
よっては日帰り手術も可能です。
※症状と術式によって、前後します。
医療保険にご加入されている方の中には、入院しないと給付金の請求が出来ない、
または入院を伴った手術でなければ請求出来ないと思われている方も
少なくありません。
入院がなくとも、手術給付金だけ請求が出来ることもあります。
また両目を手術する場合、右目と左目の日程を変えて、片方ずつ手術をすると、
手術給付金をその都度ご請求いただける場合がありますので、お問合わせください。
(保険会社や商品によって異なる取扱いとなる場合があります。詳しくはお問合わせください。)
- up date:2012/10/20, category:News&Topics, お知らせ